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ビニール肌とは?なぜダメなのか?

ビニール肌って具体的にどんな状態か知っていますか?

一般的に肌が薄くなっている状態と思われていますが、実際はそんな単純な話じゃないんです。

ビニール肌は角質が詰まっていない、溝が少ない状態

ビニール肌とはツルッとしてのっぺりした肌のことを言います。

この状態がどう悪いのか?

例えるならサランラップです。

1平方メートルにサランラップを敷いたとして、1,000枚の小さなサランラップを敷き詰めたものと、10枚で敷き詰めたものでは見た目が全く違います。

10枚だと溝がほとんどありません。そのため、室内の光が写り込んでテカってしまいます。でも1,000枚で構成されると、溝がたくさんあるので光がいろんな方向に乱反射されます。だからテカリません。

この1枚1枚のサランラップが角質です。

つまり、ビニール肌というのは単純に薄いだけでなく、角質が詰まっていない、溝が少ない状態を言うのです。

滑らかな肌ほど溝が多い

肌はザラザラ、ゴワゴワより、ツルッとしてなめらかな肌が綺麗なんじゃ?だったらビニール肌が一番じゃないの?

肌が滑らかで綺麗な状態というのは、キメが非常に細かいことを言います。

木を削る紙やすりがありますよね。あれって400番、1000番とか番号がふられていて、数字が大きいほど目が細かくなっています。

指で触ると分かるのですが、目が粗いとザラザラ。細かいとちょっとサラサラします。

これがキメの違い。

ビニール肌というのは目が粗い紙やすりと同じなんです。ただ肌の場合、皮溝と呼ばれる溝が非常に浅いため、人間の指の感覚ではザラザラには感じません。目が粗いほど、溝がない部分に触れる面積が増えるため、指が引っかかるような感じがします。

でもキメが細かい肌は、分かるか分からないかという溝にたくさん触れるため、サラッと滑らかに感じるのです。

ツルツルの肌より、見えないレベルで浅い溝がたくさん走っている方が、光を乱反射して透明感が出ます。皮脂もまんべんなく皮溝に入るのでテカりませんし、ファンデーションの粒子が皮溝に引っかかるので薄く、より乗りがよくなります。